• 2021「羽衣」
    2021
    「羽衣」
  • 2021「Revelation‐木漏れ日‐」
    2021
    「Revelation‐木漏れ日‐」
  • 2021「Revelation-HANA-」58×78 cm
    2023
    「Revelation -HANA-」
    市川 豊栄鮨 蔵
  • 2021「KIVA」
    2021
    「KIVA」
  • 2021「羽衣」
    2021
    「羽衣」
  • 2021「Revelation‐木漏れ日‐」
    2021
    「Revelation‐木漏れ日‐」
  • 2021「Revelation-HANA-」58×78 cm
    2023
    「Revelation -HANA-」
    市川 豊栄鮨 蔵
  • 2021「KIVA」
    2021
    「KIVA」

イベントの案内

2024
10月16日→10月22日
藤田新展 -共生の庭- 松坂屋・静岡店 北館2階 アート&ラグジュアリーサロン Blanc CUBE
リーフレット(PDF)

ご挨拶

鏡の作品

鏡を入れたシリーズのタイトルRevelationの訳は
啓示ですが 日本から始まる啓示を考えています

日本は古代からの美術品が残る稀有な国と言われ
ます 古いものと新しく創造するものの共存だけ
でなく 背景の思想を共存させることが出来た国
です

神社の御神体にもなる鏡は相対するものを映し
対象が変われば映るものも変わり像が固定される
ことはありません

鏡は全てを取り入れることが出来る日本の象徴の
ように見えます

作品の中の鏡は 作品と鑑賞者の関係性の再考と
共に 映し出すように新しいものを取り入れる
ことが出来る私達自身を表そうとしています

そして 地球の全ての人が鏡を持ち 過去の破壊
を止め 全ての思想から距離を持って共存できれ
ば 世界は今よりは平和になるかも知れないと
思っています

画歴

撮影 / 相澤寬
1953
東京生まれ
父は文化勲章受賞ガラス作家 藤田喬平
1977
東京藝術大学彫刻科卒業
1979
同大学院彫刻科修了
絵画制作を始める
1990・92
個展 みゆき画廊
1991
個展 村松画廊
1993・94
個展 一番星画廊
1995
個展 日本橋三越本店
個展 髙島屋横浜店

以後毎年数回の個展発表を続ける

解説

絵が出来るまで 1

明治期に輸入された「美術」は日本の近代化を進める役割を担っていました。
しかし近代化の背景にある宗教的、文化的な伝統を無視して輸入されました。

今でも私達は近代化しようとして出来ない者として自己認識しています。
他律的と言われますが、他律的という特質を持っているが故に宗教的、文化的な伝統を
無視して近代化を志向することが出来ました。
他律的という特質を持っているが故に自律的になろうとしています。

自律的になれない他律性ではなく、他律性という言葉で表されるものでないその本質を
表現しようとしています。

共生という言葉はその転換点になると考えました。

絵が出来るまで 2

私が内視現象を意識したのは、2000年の春頃でした。
空に光る小さな粒子がクネクネっと現れては消えていく何かが見え、当時それなりに調べたり偶然出会ったりする中で、それはプラーナと呼ばれるものと理解しました。

2013年の8月、何気なく Wikipedia を見ながらクリックした先にブルーフィールド内視現象がありました。
そこにある動画を見てプラーナがそれであることを驚きながら納得し理解を改めました。

生気 100×100cm 拙作
生気 100×100cm 拙作

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